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Eテレ「Rの法則」声優対決秋の陣!まとめ

2012年10月8日に放送されたEテレ「Rの法則」声優対決秋の陣!
声優さんたちが実際に作品を作り上げていく過程を見られる貴重な機会でした。
声優を目指す方にも勉強になったのではないでしょうか?

 

チーム野沢vsチーム三ツ矢による声優対決

【チーム野沢】
リーダーは、ドラゴンボール孫悟空やワンピースの”Dr.くれは”でお馴染み、野沢雅子さん。
スラムダンクの桜木花道やドラゴンボールのトランクスの草尾毅さん。
そして、声優歴5ヶ月の新人、一木千洋(いっきちひろ)さん。

 

【チーム三ツ矢】
リーダーは、タッチの上杉達也やキテレツ大百科のトンガリの三ツ矢雄二さん。
風の谷のナウシカのナウシカやルパン三世カリオストロの城のクラリスの島本須美さん。
るろうに剣心の駒形由美の入絵加奈子さん。

 

この2チームが競う演目は「浦島太郎」

 

野沢雅子さんは、浦島太郎に「夢」を感じ、三ツ矢雄二さんは「悲しい話」と捉えたようです。
いったいどんな作品に仕上がるのでしょうか!?

 

乙姫様はどんなひと?

【チーム野沢】
声優歴5ヶ月の一木さんが乙姫役に指名されました。
野沢さんからは、「この世の世界じゃない」というムードを入れて欲しいと。新人には難しい注文なのか、一木さんは固まってしまいました。
すると、野沢さんから「この世の世界でない」というのは”ありえない”ことだから、声も自然と「ゆっくりめになる」と助け船が出されます。
そのアドバイスを聞いて、一木さんはトライしますが、草尾毅さんから、「ただゆっくりに聞こえてしまう」と指摘が入ります。
「ゆっくりたっぷりしゃべれば、それっぽく聞こえるというとそうでもない。乙姫様がどんな気持ちでどんな風に生きてきて、こんな人だから、その結果、ゆっくりしゃべっている。そうやって役を作って行かないと、ただゆっくりしゃべる人になってしまう」と役の背景や内面から作っていくことの大切さをアドバイス。「若い人には一番難しいけどがんばろう」と野沢さんから励ましの言葉。
声優に必要な表現力 その1
百戦錬磨のベテラン2人に囲まれた新人の一木さん。はたして、乙姫を自分のものにできるでしょうか?

 

【チーム三ツ矢】
乙姫役は入絵加奈子さん。なんと3つのパターンを用意されました。妖艶な乙姫様、こわい乙姫様、そしてなんと、アキバ系の乙姫様。司会の山口達也さんから「やりたい放題ですね」とつっこまれると、「工夫していないと生き残っていけないじゃない(笑)」と入絵さん。

浦島太郎はどんな人?

【チーム三ツ矢】
浦島太郎役は三ツ矢さんが担当。三ツ矢さんいわく、浦島太郎は若くなく、40代後半の独身。アキバ系ツンデレの女の子(乙姫)の魅力にトリコになってしまうという設定となりました。現代風にアレンジされた楽しい作品になりそうです。
さらに三ツ矢さんは、58歳で独身というご自身を浦島太郎に重ねあわせたようです。

 

【チーム野沢】
太郎の心の揺れの解釈に悩まれていました。
3年間一緒に暮らした、浦島太郎と乙姫様、二人はいったいどんな関係だったのだろうか?
3年一緒にいたら、浦島太郎は乙姫のことを、「乙姫様」と呼ぶのでしょうか、それとも「乙姫」と呼ぶのでしょうか?
野沢さんは呼び捨てにするかどうかが親しさのバロメーターになると考え、おそらく「乙姫」と読んだのではないかと推理しました。
23歳の一木さんは、逆に3年も一緒にいたら冷めてしまい、「乙姫様」と読んだのではと推理。
果たして、本番ではどちらになるのでしょうか?

 

【チーム野沢】
チーム野沢が見る人を楽しませるのにこだわったのは、海の魚の踊りのシーン。
タイ、ヒラメ、タコの舞い踊る楽しいシーン。「はいやって」と草尾さんから一木さんへのむちゃぶり。
一木さんも頑張り、古典っぽいのがいいのではないかと、「タコータコータコー」と名前を連呼するパターンを出してきました。これでいってみましょうと採用。本番ではどうなるのでしょうか?一抹の不安が・・・。

 

【チーム三ツ矢】
チーム三ツ矢は奥の手を使いました。
まず、三ツ矢さんがカメの声に、キテレツ大百科のトンガリを投入。
島本さんは老婆がナウシカだったらという設定を入れてきました。これにはスタジオから感嘆の声があがりました。
さらに、アドリブで楽しく、ミュージカルっぽくという提案が。

 

結末

玉手箱を開けてしまい年を取ってしまった浦島太郎が、海を眺めながら何をつぶやいたのでしょう。

 

【チーム野沢】
草尾さんは、浦島太郎は「乙姫様ありがとう」で終わりたいと思ったが、ちょっと疑問が残っているようです。
案の定、何度か繰り返している内に「ありがとう」ではオチないと判断。そして、チーム野沢はある言葉を思いつきます。

 

【チーム三ツ矢】
浦島はひとりぼっちで愛の対象がない状態に。人を愛する気持ちは忘れない浦島太郎でいて欲しい。

 

アテレコ

いよいよ最終ラウンド、アテレコ。本番です。

 

【チーム野沢】
一木さんの乙姫もはまっていて、例の魚の名前を連呼するパターンもうけました。
太郎と乙姫の関係は、太郎が「乙姫」と呼び捨てにしたことによって、かなり親しい関係だと伝わり、全体的に浦島太郎という作品が大人の愛の作品になっていました。
それでも、元の世界へ帰った太郎。玉手箱を空けておじいさんになった太郎は、海に向かって「お母さん、乙姫、ごめんよ」

 

【チーム三ツ矢】
アキバ系の乙姫様、ところどころカラオケや”ご主人様”といった言葉が出てきたりと現代風にアレンジされた浦島太郎でした。
海の魚の踊りのシーンでは入絵さんのミュージカル調の歌も登場。
おじいさんになった浦島太郎は海にむかって「愛が欲しい」を連呼!最後まで賑やかで楽しい作品となりました。
※三ツ矢さんの「愛が欲しい」が生々しかったです。

 

最終ジャッジで、チーム野沢の勝利となりました。しかし、どちらも作風が違っていて、それぞれ楽しめました。
なによりも、声優のみなさんのものづくりへの本気の姿勢が垣間見え、とても貴重な放送だったと思います。

 

 

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