声優志望の中学生・高校生は何をしておけばいい

声優志望の中学生・高校生は何をしておけばいい

声優プラス
学校の勉強を頑張ることです。不得意な分野をなくしましょう。声優には様々な知識を要求されます。1つを伸ばすより、色んな知識を幅広く勉強しましょう。
体育も大切です。表現するには集中力とそれを支える体力は欠かせないからです。
声優のテクニックは、自己流に陥ってしまうとマイナスになることが多いです。まずは、きちんと学校の勉強をしましょう。

 

学校の勉強のなかで最も大事なのは、やはり国語。声優は文章とつきあっていく仕事だからです。台本をスラスラ読んで正しく理解する力が求められます。学年トップの成績を目指しましょう。

 

 

演技の勉強であれば、映画や演劇を鑑賞しましょう。レンタルでもいいです。好きな俳優や監督から数珠つなぎで見ていくのも良い方法です。好きな俳優の演技をじっくり研究、というより真似しましょう。舞台は生で見るとお金がかかるので、(学生のうちは)テレビの舞台中継やレンタルビデオで見るのもいいでしょう。鑑賞する時は、作品のテーマは何か、ストーリーはどう動いてるのかなど考えながら観ましょう。場面を読み取る力が養われます。

 

ニュースはチェック。声優が時代の流れを伝える仕事だからです。ナレーションはもちろん、アニメでも時代を感じさせる役があります。
世の中がどんな風に動いているかチェックすることは必要です。
こうすることで、情報を収集する力、情報を選択する力も高められます。役を演じるにあたって、必要なことを調べ、イメージを固めることは常に求められます。

 

音楽の興味も持ちましょう。知識を勉強するもよし、カラオケボックスで練習するもよしです。

 

いろんなことを勉強したり、経験していくと、感性や知性が高まります。感性や知性が高まると、頭の回転が速くなり、感受性や感性が鋭くなります。そうすることで表現力の向上につながります。
何よりも声優は自分で考えることが求められます。そのためにも学生のうちに学びの楽しさを体得しましょう。

 

もし、時間的に校則的に許されるなら、アルバイトを経験するのもよいでしょう。
声優の仕事は共同作業です。相手に好かれる事は大切です。マナーやあいさつをしっかりできる人になりましょう。遅刻や無断欠勤なしはもちろんのこと、職場のルールを守ることを意識しましょう。

 

声優の世界では人間性が非常に重要です。また一緒に仕事がしたいと思われるような人にならないといけません。人間関係の基本である、あいさつやマナーを学生のうちから身につけておきましょう。

 

アニメやゲームがきっかけで声優に憧れる方がほとんどだと思います。ですからアニメを見たり、ゲームをしたりして過ごすのもいいです。声優を目指すモチベーションになることも多いでしょう。
ただし、ほどほどに。見るばかり、プレイするばかりになってはいけません。
消費者の視点でなく、与える側の視点になることが大切です。声優になるには何をしないといけないのか、冷静に具体的に考えて計画を立てましょう。
そして何よりも、「自分は声優になるんだ」と常に自分に言い聞かせることが大切です。目標を見失わないように。

 

声優志望の中学生・高校生は幅広く勉強しておこう。

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