養成所や専門学校では何をする?
声優の養成所や専門学校では次のようなことを学びます。
- 基礎演技:実際に芝居作りを学ぶ
- 声優基礎:演技の中でも声優表現を学ぶ
- ナレーション実習:様々なバリエーションのナレーションを学ぶ
- ボイストレーニング:発音や発声の訓練をする
- ボーカル:音感を養い、リズム感、歌唱表現を学ぶ。
- モダンダンス
- 日本舞踊
もちろん科目や中身は学校や養成所によって違いはありますが、声優になるために必要な力につながる授業が行われます。
例えば、ナレーション実習では次のようなことが行われます。
- CMコメント「自分の感じたままに表現する」
- エッセイ「書き手の気持ちを理解し、自分なりのアレンジをする」
- 童話「聞き手を意識して、内容を確実に伝えることを目標」
- バラエティー番組「場面を想定し、楽しく臨場感たっぷりに読む」
- ラジオドラマの台本を、実際に体を動かして、表情や身体、そして心の動きを感じながら演じている。基礎の基礎だが一番大切。
あれ、声優に関係ないんじゃないなんて思う授業もあるかもしれません。
そんなことはありません。すべて声優として必要な力につながっています。
無駄な授業はひとつもない。