声優オーディション最新事情

声優オーディションにあたって気をつけること

声優業界の方から、声優オーディションの最新事情を伺いました。

 

ネットでの声優オーディションの募集が増えている

オーディション専門サイトなどで声優募集が増えています。プロダクション主催のオーディションや、ドラマCDの出演者募集、ナレーター募集などその分野は多岐にわたります。日々チェックすると良いでしょう。
声優オーディション情報

 

第一印象が大事

オーディションでは第一印象が大切です。コミュニケーションが苦手な人は印象が悪いです。
ボイスサンプルにしても雑音が入っていたり、ラベルが汚い手書きであったりすることもマイナスポイントです。
履歴書でも丁寧な字のほうが受けが良いです。
写真にも気をつけてください。プリクラなど御法度です!(たまにいるそうです)
ケータイの写メで撮ったのもいけません。写真からその人のやる気も見てとっているのです。
オーディションでは「夢を与えられる人間かどうか」も見られているのです。

 

見た目も大事

最近では声優の仕事が、声だけでなく、テレビやインターネット、グラビアなど、姿を露出する仕事も増えてきました。
面接ではある程度見た目もチェックされます。
アイドルほどのルックスは求められませんが、服装や手入れは怠らないようにしましょう。

 

オーディションではダメ出しした時の反応を見ている

ダメ出しした時に、どんな反応をするかを見ています。柔軟に対応できるために、演技の引き出しに、たくさん詰めておきましょう。
泣く演技ひとつにしても、いくつかのバリエーションがないと、現場で柔軟な対応ができないからです。

 

SNSやyoutubeは絶好のアピールの場

自分のSNSアカウントやブログ、動画を公開しているyoutubeのURLを、履歴書に書くなどしてアピールすると良いでしょう。採用側はちゃんとチェックします。
彼氏や彼女との2ショットやお酒を飲んで騒いだなどの、印象の悪くなるような情報は載せてはいけません。

 

採用側がチェックするのは次のような点です。

  • 人柄
  • どのような趣味や特技があって、どのようにアピールしているか
  • ボランティア活動やチャリティなどの積極的な参加
  • ファンが付いているかどうか

 

特に、チャリティやボランティアは、積極的に参加をお薦めます。参加者の中に、制作陣の方がいて、そこからお仕事に繋がることも多いからです。

 

SNSでファンをつけるには次の点も気にしてみましょう。

  • 好きなものの紹介の仕方(写真付きだったり、どんなところが好きなのかなどを添えるとよいでしょう)
  • コメントの返し方(そっけないのも、近づきすぎるのも良くありません)
  • 自分をアピールする効果的な写真(あまり美化しすぎた写真はダメ)

 

パフォーマンスに自身のある方は、動画にして、YouTubeにアップするのもよいでしょう。
世界中の人に見てもらえるチャンスです。評判が上がれば、再生回数をアピールポイントに出来るでしょう。
最近では、動画を利用したオーディションも多いので、動画の勉強をしておいても損はありません。

 

審査員が興味を惹かれる人材

戦国時代の歴史を詳しく話せる方は、今、最も興味を惹かれます。
最近の戦国ブームにより、戦国系のアニメやゲームのオーディションも多くなりました。
オーディションで戦国の話が出来れば、採用にかなり有利に働きます。

 

男性の方は是非BLもできるようにしておきましょう。中堅・ベテランの声優さんでも、BLの仕事を獲得している方は多いです。

 

女性の方では周りに元気を与えられるような方が、とくに男性の制作の方はオファーをかけたくなるそうです。

 

舞台活動は声優の仕事につなげるチャンス

座長が声優活動をしている劇団など、声優が絡んでいそうな舞台には、積極的に参加しましょう。
声優の仕事を得るチャンスがかなりあります。
打ち上げなどの飲み会の席で、声優業界の関係者とコネクションを持てる可能性も高いです。、

 

舞台に立つ際のポイントです。

  • 高い表現力で多くの観客を惹きつける
  • 空間に声を作り出す
  • 音響の最低限の知識を持っておく

 

増えるスマートフォンの仕事

最近はandorid、iPhoneやiPadなどスマートフォンのアプリの仕事も多くなっています。
ケータイ(いわゆるガラケー)を使っている方も、是非スマートフォンに興味を持ってはいかがでしょう。

今すぐ挑戦できる声優のお仕事・オーディション

声優への道を踏み出そうと思ったあなた。

 

オーディションプラスの声優オーディションには今すぐ挑戦できる声優のお仕事やオーディション情報がまとめられています。

 

このサイトを見ている人にそのような方はいないと思いますが、単なる力試し、思い出受験のような気持ちでオーディションに臨んではいけません。

 

良い作品を作ることに一生懸命になれる人、本気でプロの声優になりたい人。そういう方でないと受けても無駄になってしまいます。

 

テレビアニメ、声優事務所、声優養成所、朗読劇、ナレーターなどなど、あなたが目指す声優への第一歩がここにあります。

 

じっとしているだけでは夢はつかめません。本気で声優を目指す方はチャレンジしましょう!

page top